スペーサーの特注製作の対応範囲や技術・品質について詳しく解説

スペーサー 特注 特殊形状

スペーサーの特注ができる会社をお探しの方へ

スペーサーの特注製作が可能かをお調べの方の中には、既製品ではサイズや形状が合わずお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。こうしたニーズに応えるために、タムラエジアでは特注のスペーサー製作が可能です。

特注品の利点は、目的や用途にあわせた仕様で製作できる点にあります。形状、材質、寸法、さらには加工の種類まで、既製品では対応できない特殊な仕様が特注により可能になります。タムラエジアでは、追加工や表面処理にも柔軟に対応できるため、図面仕様や使用環境に応じた最適なスペーサーを製作します。

形状・穴径・長さ・幅などオーダーメイド可能

スペーサーの特注製作では、形状、穴径、長さ、幅といった形状のオーダーメイドが可能です。スペーサーの用途は、車載部品や電子部品など多岐に渡るため、用途によってサイズも形状も異なります。したがって、既製品では対応しきれない特殊なサイズや形状が必要になることがあります。

そこで、特注製作をすることによって、要件を満たす形状のスペーサーの製作ができます。タムラエジアでは、細かな調整が必要な場面や、多品種のスペーサーが必要な場合でも柔軟に対応します。

切削加工・表面処理・仕上げ・溶接に対応

スペーサーの特注製作などの金属加工において、タムラエジアでは多様な加工に対応しています。同時5軸マシンや旋盤などの工作機を用いることにより、精密な寸法調整が可能で、複雑形状の切削加工にも対応しています。

また、必要に応じて防錆、耐摩耗性の向上、強度の向上のためにめっきや熱処理などを行い、使用環境に適した仕上げが可能です。さらに、組み立てや溶接による接合にも対応しておりますので、スペーサーを部品に取り付けたり組み立てたりした状態で納品いたします。

小ロット・多品種対応

タムラエジアでは、小ロット・多品種に対応しております。そのため、複数の部品が必要な場合において効率的な部品調達が可能となります。また、細かな調整ができるため、試作品製作にも適しており、試作段階でのコストを抑えつつ製品の最適化を図ることができます。

スペーサー以外にも、押出金型や押出関連部品、治工具、精密パーツ、モータースポーツ関連製品など、幅広く製作しています。もし、スペーサー以外に必要な部品や製品がございましたら、ご依頼の際にお申し付けください。

スペーサー 特注 マシニング

製作技術・品質について

金属加工会社を選ぶ際には、製作技術や品質が気になると思います。各会社には得意な加工分野や使用する機器に違いがあり、それにより製品の仕上がりに差が生じることがあります。そのため、会社を選ぶ際は、保有している機器や対応範囲、検査体制などを確認しましょう。

タムラエジアは、複雑形状やハステロイなど難しい加工に対応できる技術力と機器が揃っています。過去には複雑な形状のスペーサーを製作した実績もあります。
こちらの写真はオリフィススペーサーです。内側の板を90度回転させたような特徴的な形状をしています。このような、難しい曲面の加工もタムラエジアでは実現します。

スペーサー 特注 事例① スペーサー 特注 事例②

また、必要に応じて工程ごとに都度検査を行いますので、品質においてもご安心いただけます。

▼タムラエジアの保有機器の例

  • 同時5軸マシン
  • CNC旋盤
  • CNC3次元測定機

設備・技術について詳しくはこちら>
検査体制について詳しくはこちら>

スペーサーを特注するメリット

スペーサーを特注するメリットは、以下のような場合に対応できるところです。

  • 規格品では対応できない場合
  • 適した材質・形状の既製品がない場合
  • 必要な表面処理やその他加工がある場合

先述の通り、規格品では対応できない形状のスペーサーにも対応できることは、特注するメリットの一つです。

また、スペーサーは用途によって過酷な環境下で使用されることがあります。そうした場合、耐久性や耐摩耗性など機能性の高い材料を使用したり、性質向上のために表面処理を行ったりする必要があります。しかし、全ての条件が揃う既製品がなかなか見つからないということもあるため、そうした場合に特注するメリットは大きいと言えます。

スペーサーとカラーどちらを特注する?違いと特徴について

スペーサーとカラーはどちらも部品の間隔を調整するために使用されますが、それぞれに特徴と適した用途があります。

スペーサーは、複数の部品間の間隔を確保するために、機械部品や電子機器の組み立てなどに用いられます。一方、カラーは形状が主に円筒形で位置決めを行うなどの役割を果たします。

どちらを製作するかは、具体的な用途や設計によって決まります。たとえば、組み立ての際に精密な隙間が必要であればスペーサーが適しており、シャフトなどの軸の位置決めや調整が求められる場合はカラーを選ぶのが一般的です。用途に応じて適切な部品を選ぶことで、製品の性能向上や耐久性の確保に役立ちます。

スペーサーの特注製作のご相談・お見積りはこちら

スペーサーの特注製作をお考えの方は、ぜひタムラエジアへご相談ください。

タムラエジアは今回ご紹介した事例のように、曲面や斜面といった複雑な形状の加工を得意としております。このような複雑な加工に対応できる高い技術力を持ち、徹底した品質検査により、多くのお客様からご満足いただいております。

ご希望の形状でスペーサーが特注製作できるか不安な方も、ぜひ下記のお問い合わせ先よりご連絡いただき、詳しいご依頼内容をお聞かせください。

▼お問い合わせはこちら
電話:03-5735-3501
メール:info@tamuraejer.com
お問い合わせフォームはこちら

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